音声分野における主な研究
- 話者認識
話者認識
話者認識とはコンピュータが人間の声から個人を認識する技術です。
この話者認識は、犯罪捜査や、生体認証によるセキュリティ、
会議音声中の特定話者の区間検出などに利用されています。
話者認識研究の目標は認識率を高めることです。
そのために工学という観点で話者認識技術に捉えるにあたり、
声のその人らしさ=「『話者性』が何か?」を突き止めることが必要です。
・人間の声はどのように変化するのか?
・人間の声どうしを区別する基準はどのように設けるか?
これらの課題を解決するため、話者認識チームは日々研究に取り組んでいます。